上野の想定最大浸水深を引いたら0mだった。低地のイメージとは逆の数字だ。

📋 【ガチ得】この街を検討する際の重要チェックリスト

国土交通省等の一次データから算出した、上野駅周辺のリスクとコストの要確認ポイントです。不動産屋に行く前にご確認ください。

👉 タップしてチェックシートを開く
  • 想定最大浸水深0m(リスク「なし」)に対し、1階居住以外の垂直避難動線を確保できるか?
  • 地形分類「砂州・砂礫州」による液状化リスクに対し、新築時の地盤改良費を予算に織り込んでいるか?
  • 地価131万円/㎡(坪約432万円・+16.3%(2020→2024の4年間))の裏にある将来の防災コストを上乗せして許容できるか?

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上野の洪水リスク:想定最大規模でも浸水深0m

上野駅地点の想定最大浸水深は0m。

これは1000年に1回クラスの「想定最大規模降雨」を当てた数字だ。

その極端な前提でも、駅地点に水は乗らない計算になる。

理由は地形にある。上野駅は上野台地の縁に立つ。

周囲の低地より一段高く、水は低い方へ流れる。

洪水という1点では、上野は数字の上で強い。

ただし台地を一歩下りた低地側は別の数字になる。駅地点の0mを街全体に広げて読まない。

上野の液状化リスク:砂州・砂礫州という地盤

地形分類は「砂州・砂礫州」。やや液状化しやすい区分だ。

砂州・砂礫州は、かつて水が運んだ砂礫が積もった地盤を指す。

砂粒の隙間に水を含み、強い揺れで地盤が液体のように振る舞う。

これが液状化で、建物の傾きや沈下につながる。

洪水は0mでも、揺れに対する地盤の弱さは別軸で残る計算だ。

購入を検討するなら、地盤調査と改良の要否を確認したい。寝室や避難動線の置き方も合わせて考える。

地価から見た上野:1坪約432万円

上野の地価は131万円/㎡。1坪換算で約432万円だ。

集計は駅周辺の住宅地3地点の平均。地点数が少なく、誤差は大きい。目安として見る。

2020→2024の4年で+16.3%。利便性が高く、土地が買われている裏返しだ。

ただしこれは公示地価の平均値。実際の売買価格や、すべての個別物件に当てはまるわけではない。

洪水0mで地盤はやや弱い、という組み合わせを値段に重ねて読む。

液状化のやや高い区分なら、防災や地盤への初期投資を織り込むべきエリアと言える。

まとめ

洪水0mで坪432万、4年+16%の上昇が続く。

液状化リスクは別軸で残り、地盤改良が後から乗る計算だ。

俺なら地盤調査と改良費込みで予算を組む一択。

📖 データの読み方

  • 洪水(想定最大浸水深):想定最大規模降雨時に駅地点で想定される浸水深(メートル)。実際の浸水は降雨条件により異なります。
  • 液状化:微地形区分(地形分類)に基づく液状化発生可能性の参考評価です。
  • 地価:駅周辺の住宅地の公示地価を平均した値です(万円/㎡・1坪換算も併記)。家賃や建物代は含まない、土地だけの値段です。推移は過去の公示地価の変化率です。

出典:国土交通省 ハザードマップポータル/不動産情報ライブラリ(地価公示)

📋 データについて

  • 洪水・液状化:国土交通省 ハザードマップポータルサイト/不動産情報ライブラリ(想定最大規模・駅地点判定)。
  • 地価:国土交通省 地価公示(住宅地)。

出典はいずれも公的機関の一次データです。最新情報は各公式サイトでご確認ください。