船橋の浸水深と地価上昇率を並べたら、予想と違う数字が出た。リスクは中なのに、地価は4年で約3割上がっていた。
📋 【ガチ得】この街を検討する際の重要チェックリスト
国土交通省等の一次データから算出した、船橋駅周辺のリスクとコストの要確認ポイントです。不動産屋に行く前にご確認ください。
👉 タップしてチェックシートを開く
- 想定最大浸水深1.75m(リスク「中」)に対し、1階居住以外の垂直避難動線を確保できるか?
- 地形分類「砂州・砂礫州」による液状化リスクに対し、新築時の地盤改良費を予算に織り込んでいるか?
- 地価30万円/㎡(坪約99万円・+29.6%(2020→2024の4年間))の裏にある将来の防災コストを上乗せして許容できるか?
📱 スマホに画像として保存・スクショしたい方は、公式Instagram(@gachi_tokusuru)で毎日配信中の画像を保存してお使いください。
船橋の洪水リスク|想定最大浸水深1.75m
船橋駅地点の想定最大浸水深は最大1.75m。洪水リスクは「中」の判定だ。
これは1000年に1回クラスの「想定最大規模降雨」を入れたシミュレーションだ。毎年起きる数字ではない。
1.75mを物理に置き換える。大人の首付近に届く高さだ。1階は床上深く水没する計算になる。
この水深だと玄関ドアは水圧で開放が難しくなる。外への避難が極めて困難になる計算だ。
だから対策は動線で考える。寝室と避難ルートは上階に置く。1階居住は垂直避難の動線確保がカギになる。
液状化リスク|地形分類「砂州・砂礫州」
船橋駅地点の地形分類は「砂州・砂礫州」。やや液状化しやすい区分だ。
砂州・砂礫州は砂が緩く積もってできた地形だ。粒のすき間に地下水を多く含む。
ここに強い揺れが加わると、砂が水に浮いて地盤が一時的に液体のように振る舞う。これが液状化だ。
建物の沈下や傾きにつながる。購入を考えるなら、地盤改良の要否を先に確認しておく。
地価から見た船橋|1坪約99万円
船橋の地価は30万円/㎡。1坪(3.3㎡)に換算すると約99万円だ。
これは標準地3地点の平均で、サンプルは少ない。誤差はある。目安として見る。
推移は2020→2024の4年間で+29.6%。4年で約3割上がった。利便性の高さの裏返しだ。
ただし公示地価はあくまで地点データの平均値だ。実際の売買価格や個別物件すべてに当てはまるわけではない。
整理する。洪水中・液状化ややの土地が、約3割値上がりしている。防災や地盤への初期投資を織り込むべきエリアと言える。
まとめ
洪水+液状化の土地が1坪99万で4年3割高だ。
地盤改良費を足すと実コストはさらに跳ねる計算だ。
俺なら先に地盤調査費を引いて値交渉する一択。
📖 データの読み方
- 洪水(想定最大浸水深):想定最大規模降雨時に駅地点で想定される浸水深(メートル)。実際の浸水は降雨条件により異なります。
- 液状化:微地形区分(地形分類)に基づく液状化発生可能性の参考評価です。
- 地価:駅周辺の住宅地の公示地価を平均した値です(万円/㎡・1坪換算も併記)。家賃や建物代は含まない、土地だけの値段です。推移は過去の公示地価の変化率です。
出典:国土交通省 ハザードマップポータル/不動産情報ライブラリ(地価公示)
📋 データについて
- 洪水・液状化:国土交通省 ハザードマップポータルサイト/不動産情報ライブラリ(想定最大規模・駅地点判定)。
- 地価:国土交通省 地価公示(住宅地)。
データはすべて公的機関の一次資料に基づきます。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
