赤羽の地価と将来人口を並べて、入力ミスかと思った。地価は周辺で2番目に高い。だが2050年の人口は減る。高い土地ほど人が増える、という話が崩れる逆転がデータに出た。

尾久周辺の地価と将来人口を並べた表

駅名地価(住宅地・万円/㎡)1坪(3.3㎡)換算将来人口変化(2020→2050年)
上野131万円/㎡約432万円/坪+14.3%
赤羽85万円/㎡約281万円/坪-0.4%
北千住66万円/㎡約218万円/坪-3.1%
板橋59万円/㎡約195万円/坪+5.7%
十条56万円/㎡約185万円/坪-5.5%
浅草56万円/㎡約185万円/坪+5.6%
王子54万円/㎡約178万円/坪+2.6%
川口36万円/㎡約119万円/坪+0.4%

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(2024年・地価公示/将来人口推計)

📖 データの読み方

  • 地価:駅周辺の住宅地の公示地価を平均した値です(万円/㎡)。家賃や建物代は含まない、土地だけの値段です。
  • 将来人口変化率:駅周辺1km圏内の総人口推計値の2020→2050年変化率(%)。プラスは増加、マイナスは減少を示します。
  • 読み方:人口が増える街は地価が支えられやすく、減る街は将来の下落圧力になりやすいです。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(地価公示・将来人口推計)

上野の地価と将来人口

地価131万円/㎡。1坪換算で約432万円。全駅で最高だ。

人口も+14.3%で最高。高い土地に人が集まっている。

値段と人口の伸びが同じ向き。ここは素直な数字だ。

赤羽の地価と将来人口

地価85万円/㎡。1坪換算で約281万円。上野に次ぐ2位だ。

だが人口は-0.4%で微減。約250人に1人が消える計算になる。

高い土地でも人口は減る。地価2位と人口の向きがずれている。

十条の地価と将来人口

地価56万円/㎡。1坪換算で約185万円。王子とほぼ同じ値だ。

だが人口は-5.5%で全駅最大の減少。約18人に1人が消える計算になる。

同じ地価の王子は+2.6%で増える。値段は同じでも人口は逆向きだ。

王子・板橋・浅草の将来人口

王子は54万円/㎡で+2.6%。板橋は59万円/㎡で+5.7%。浅草は56万円/㎡で+5.6%。

3駅とも地価は54〜59万円に収まる。だが人口の伸びは王子が一番低い。

地価が近くても、人口の伸びは駅ごとに割れる。

北千住・川口の地価と将来人口

北千住は66万円/㎡で-3.1%。約32人に1人が消える計算になる。

川口は36万円/㎡で全駅最安。人口は+0.4%でわずかに増える。

地価が約半額の川口の方が、人口の向きは上だ。

まとめ

北千住66万円でも32人に1人が消える計算だ。川口は半額36万円なのに人口は増える。俺なら59万円で人が5.7%増える板橋一択。

📋 データについて

  • 地価:国土交通省「地価公示」の住宅地データを、駅周辺1km圏内で平均した参考値です。
  • 将来人口変化率:国土交通省 不動産情報ライブラリの将来人口推計(2020年→2050年)にもとづく参考値です。

各データは公的機関の一次データをもとにした参考値です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。