南浦和と地価がほぼ同じ4駅を並べたら、値段では差がつかなかった。差が出たのは洪水深だった。一番値段の高い国分寺が7.5mで最大級、同じ地価帯の千葉は0mだった。

駅名地価(万円/㎡・坪単価)洪水リスク洪水深(m)液状化傾向(地形)新宿まで
南浦和32万円/㎡(1坪約106万円・8地点)1.75m液状化しにくい(ローム台地)40分
船橋30万円/㎡(1坪約99万円・3地点)1.75mやや液状化しやすい(砂州・砂礫州)42分
町田30万円/㎡(1坪約99万円・6地点)非常に高い7.5mやや液状化しやすい(谷底低地)40分
千葉30万円/㎡(1坪約99万円・6地点)なし0mやや液状化しにくい(砂丘)63分
国分寺34万円/㎡(1坪約112万円・4地点)非常に高い7.5m液状化しにくい(ローム台地)29分

📖 データの読み方

  • 地価:駅周辺の住宅地の公示地価を平均した値です(万円/㎡)。家賃や建物代は含まない、土地だけの値段です。
  • 洪水リスク:想定最大規模降雨時の浸水深(メートル)。3m超は2階以上の浸水を想定します。
  • 液状化:微地形区分に基づく液状化の起きやすさの参考評価です(埋立地・後背湿地などで高くなります)。
  • 通勤時間:新宿まで乗車+乗換の時間です(NAVITIME・家から駅までの徒歩は含みません)。同じ地価帯でも通勤時間で生活コストの傾きが変わります。

南浦和の地価とハザードリスク

南浦和は32万円/㎡。1坪換算で約106万円だ。8地点の平均で、5駅の最高値に並ぶ。だが町田・千葉との差は2万円。地価では差がつかない。洪水深は1.75m、リスクは中。ローム台地で液状化しにくい。

国分寺のハザードリスク

国分寺は34万円/㎡で5駅の最高値。1坪約112万円だ。だが洪水深は7.5m、リスク非常に高い。住宅2階の床を超えて水が来る計算になる。値段の高さと水の安全は一致しない。

千葉の洪水リスク

千葉は30万円/㎡、洪水深0m。リスクなし。国分寺とほぼ同じ値段で、水のリスクだけが消える。代わりに新宿まで63分。安全だが遠い、という傾きになる。

町田と船橋の洪水深

町田は30万円/㎡で洪水深7.5m。谷底低地でやや液状化しやすい。安さと近さの裏に水リスクが高い。船橋は同じ30万円/㎡だが洪水深1.75m。南浦和と同じ深さで、砂州のため液状化はやや起きやすい。

5駅の地価と通勤のトレードオフ

地価は5駅とも30〜34万円に収まった。差は4万円だけ。通勤は国分寺29分が最短、千葉63分が最長で差は34分。土地代がほぼ同じでも、洪水深と通勤時間は大きく割れた。

まとめ

地価は5駅で差4万。水と通勤だけが大きく割れた。

国分寺は最高値34万に洪水7.5mが乗る計算だ。

俺なら水リスク0の千葉一択。

📋 データについて

  • 地価:国土交通省 地価公示(令和6年)/不動産情報ライブラリ。住宅地の地価公示の平均値(駅前の商業地は比較から除外)。
  • 洪水深:国土交通省 ハザードマップポータルサイト/重ねるハザードマップ(想定最大規模降雨)。実際の浸水は降雨条件により異なります。
  • 液状化・地形分類:国土交通省 不動産情報ライブラリ(微地形区分)。
  • 通勤時間:NAVITIME 経路検索(乗車+乗換・家から駅までの徒歩は含まない参考値)。

各データは公的機関の一次データをもとにした参考値です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。