戸田と地価が近い街を並べたら、洪水深が0mから7.5mまで開いた。地価はどれも30〜34万円/㎡でほぼ同じだ。地価が一番高い国分寺が、洪水深も最大級という逆の結果が出た。

駅名地価(万円/㎡・坪単価)洪水リスク洪水深(m)液状化傾向(地形)新宿まで
戸田32万円/㎡(1坪約106万円・6地点)4mやや液状化しやすい(後背湿地)30分
船橋30万円/㎡(1坪約99万円・3地点)1.75mやや液状化しやすい(砂州・砂礫州)42分
町田30万円/㎡(1坪約99万円・6地点)非常に高い7.5mやや液状化しやすい(谷底低地)40分
国分寺34万円/㎡(1坪約112万円・4地点)非常に高い7.5m液状化しにくい(ローム台地)33分
千葉30万円/㎡(1坪約99万円・6地点)なし0mやや液状化しにくい(砂丘)63分

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ 地価公示(2024年)・国土交通省 ハザードマップポータル

📖 データの読み方ガイド

  • 地価:駅周辺の住宅地の公示地価を平均した値です(万円/㎡)。家賃や建物代は含まない、土地だけの値段です。
  • 洪水リスク:想定最大規模降雨時の浸水深(メートル)。3m超は2階以上の浸水を想定します。
  • 液状化:微地形区分に基づく液状化の起きやすさの参考評価です(埋立地・後背湿地などで高くなります)。
  • 通勤時間:新宿まで乗車+乗換の時間です(NAVITIME・家から駅までの徒歩は含みません)。同じ地価帯でも通勤時間で生活コストの傾きが変わります。

戸田の地価と洪水リスク

戸田は32万円/㎡。1坪で約106万円だ。

6地点の平均で、誤差は小さめ。

洪水深は4m。2階まで届く水深だ。

後背湿地で液状化もやや起きやすい。

新宿まで30分。5駅で最短だった。

船橋の地価とハザード

船橋は30万円/㎡、1坪約99万円。

調査は3地点だけ。誤差は大きい。目安として見る。

洪水深は1.75m。5駅で最も浅い。

砂州でやや液状化しやすい。新宿42分。

町田の洪水リスク

町田は30万円/㎡、1坪約99万円、6地点。

洪水深は7.5m。国分寺と並ぶ最大級だ。

3階近くまで届く水深になる計算だ。

谷底低地でやや液状化しやすい。新宿40分。

国分寺の地価と洪水リスク

国分寺は34万円/㎡。5駅で最高だ。

1坪約112万円、4地点の平均値。

地価が一番高いのに洪水深も7.5mで最大級。逆の結果だ。

ただローム台地で液状化はしにくい。新宿33分。

千葉の洪水リスク

千葉は30万円/㎡、1坪約99万円、6地点。

洪水深は0m。5駅で唯一、浸水想定なし。

砂丘で液状化もしにくい。地盤は5駅で最強だ。

弱点は新宿63分。通勤は5駅で最長になる。

地価が同じでもハザードは違う

5駅の地価は30〜34万円/㎡に収まる。

差は最大でも4万円/㎡。ほぼ同じ価格帯だ。

なのに洪水深は0mから7.5mまで開く。

同じ値段でも、足元の水深はまったく違う。

千葉は地盤最強だが新宿63分。戸田は4m浸水だが30分。安全と通勤が綱引きしている。

まとめ:地価が近くても洪水深は別の数字

地価は同じなのに水深は0mと7.5mに割れる。

国分寺は5駅最高値なのに浸水最大級になる計算だ。

63分の通勤込みでも、俺なら千葉一択。

📋 データについて

  • 地価:国土交通省 地価公示(令和6年)/不動産情報ライブラリ。住宅地の地価公示の平均値(駅前の商業地は比較から除外)。
  • 洪水深:国土交通省 ハザードマップポータルサイト/重ねるハザードマップ(想定最大規模降雨)。実際の浸水は降雨条件により異なります。
  • 液状化・地形分類:国土交通省 不動産情報ライブラリ(微地形区分)。
  • 通勤時間:NAVITIME 経路検索(乗車+乗換・家から駅までの徒歩は含まない参考値)。

各データは公的機関の一次データをもとにした参考値です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。